人と人を繋ぐ、アート・デザインの専門書店
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生誕125周年、没後88年という節目。

生誕125周年、没後88年...2021年はある作家の、非常に節目となる年です。

1896年(明治29年)、岩手に生まれ、仏教(法華経)信仰と農民生活に根ざした創作を行った詩人・童話作家。そう、宮沢賢治です。

『注文の多い料理店』や『雨ニモマケズ』、『銀河鉄道の夜』など、今でこそ、その名を知らない人はいないほど有名な作家ですが、その名は生前ほとんど一般には知られず、没後、弟・宮沢清六や草野心平らの尽力により作品群が広く知られるようになり、国民的作家となりました。

 

年齢や、国境という壁を超えて愛され続ける宮沢賢治の作品。これだけ愛されるようになった理由を知りたいと思っているときに、奇跡のようなご縁をいただきました。

宮沢賢治の物語世界に、現代を代表する個性豊かな画家たちが向き合い、絵本化する「ミキハウス宮沢賢治絵本シリーズ」。1987年に始まり、これまで36タイトルが発刊され、長年多くの方々に愛されてきたシリーズです。そのシリーズの多くを手掛けてきた編集者・松田素子様と出会ったのです。

 

宮沢賢治が残した文章を読み解き、さまざまな画家たちと編み直してきた松田素子さん。絵本の編集の中で紡がれる物語は、どれも非常に興味深いものばかり。現代における「宮沢賢治を支える人たちの物語」を聞くことで、「宮沢賢治が愛される理由」を知れるかもしれない。でもそんな貴重な話、私一人だけで留めているなんてもったいない、そしたらイベントとしてお客様にも届けよう!

そんな想いで、「宮沢賢治と絵本の時間」というイベントを始めることにしました。コロナの影響もあるため、会場参加いただける人数には制限がありますが、アーカイブ動画(録画)という形で、遠くにいる方にも届けることができ、これから先もいつでも見ていただける形をご用意しました。

本屋の仕事は、本を通じて誰かに幸せを運ぶことであり、「本を売る」ことにとどまらないと思っています。まだまだ始めたばかりの企画ではありますが、「新しい本屋のカタチ」を楽しんでいただけると嬉しいです。

▽「宮沢賢治と絵本の時間」アーカイブ動画はこちらから
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